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肺炎の治療期間

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コミュニティ肺炎患者は少なくとも5日間抗生剤治療を受けなければならない。

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photo:  細菌培養

 

ほとんどの肺炎患者は経験的抗生剤を3日服用すれば効果が現れる。患者の症状が悪化したり、病原体培養結果が他の薬剤への変更の必要性を示さない限り72時間は薬剤の変更は行われない。

最初に注射薬で治療を受けた患者で8時間経過して、発熱がなく、咳、呼吸困難、及び白血球増加がなければ、薬剤による治療に切り替えられる。

コミュニティ肺炎患者の抗生剤治療期間は個人差があるが、少なくとも5日間継続する必要がある。治療を終了するためには、少なくとも48から72時間発熱がなく、臨床的に異常がないことが条件である。

多剤治療を行っている場合、病原体が検出されない場合は、段階的に減薬を行う。