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医学よもやま話

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概日リズム障害とは ― 体内時計の狂い

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患者は、体内時計が昼夜と同期していないため、夜眠ることが出来ない。

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ほとんどの生物は昼夜サイクルの体内時計に従って活動し睡眠する。代謝、移動、食事、及び多くの機能が体内時計に従って変化する。

全盲の人の3分の1だけが昼夜にあった24時間周期で生活し、他の3分の1は昼夜がずれた24時間周期で、残りの3分の1は周期のない生活をしている。

 

失明以外での、概日リズム障害の原因は不明であるが、一部の患者に遺伝子変異が認められている。

 

体内時計の役目は生物を覚醒させるためにある。通常、日中に覚醒状態が最大になる。概日リズム障害患者では、体内時計は昼夜と同期していないので、夜眠ることが出来なくなる。

明るい光を浴びることにより、体内時計を正しく働かせることができる。起床睡眠時間で日の光を浴びるとリズムに変化が起こる。夕日を浴びると、体内時計が遅れ、朝日を浴びると体内時計が進む。