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過眠症 ― 閉塞性睡眠時無呼吸とナルコレプシー

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患者が制御できない突然の眠気。

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閉塞性睡眠時無呼吸

閉塞性睡眠時無呼吸の主な症状として過眠症が現れる。成人女性の2%、成人男性の4%が発症。大きないびきをかく肥満の人に多く見られるが、子供でも、痩せ型の人でも生じる。

 

閉塞性睡眠時無呼吸は睡眠時に上気道が閉塞する。上気道閉塞により血中酸素濃度が低下して、反復的な覚醒が起こる(睡眠1時間あたり最大100回)。患者は短時間の覚醒を自覚しないが、日中に過度の眠気を感じることになる。

 

ナルコレプシー

ナルコレプシーは突然襲う眠気で、患者自身で眠気を抑制できない。深い眠りを特徴とする睡眠発作である。

 

ナルコレプシーは有病率は2000人に1人の割合。患者の90%以上で特殊な遺伝子を有する(HLA-DR15及びHLA-DQ6)。この遺伝子型を有していても、1親等におけるリスクは1から2%に過ぎないが、一般と比較するとリスクは10から40倍になる。ナルコレプシー発症には遺伝要因は必要十分ではない。

 

視床下部のニューロンに興奮性神経ペプチドであるハイポレクチンが含まれているが、ナルコレプシー患者にはこのハイポレクチンが失われている。これは免疫が関係していると考えられている。

患者が制御できない突然の眠気。

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閉塞性睡眠時無呼吸

閉塞性睡眠時無呼吸の主な症状として過眠症が現れる。成人女性の2%、成人男性の4%が発症。大きないびきをかく肥満の人に多く見られるが、子供でも、痩せ型の人でも生じる。

 

閉塞性睡眠時無呼吸は睡眠時に上気道が閉塞する。上気道閉塞により血中酸素濃度が低下して、反復的な覚醒が起こる(睡眠1時間あたり最大100回)。患者は短時間の覚醒を自覚しないが、日中に過度の眠気を感じることになる。

 

ナルコレプシー

ナルコレプシーは突然襲う眠気で、患者自身で眠気を抑制できない。深い眠りを特徴とする睡眠発作である。

 

ナルコレプシーは有病率は2000人に1人の割合。患者の90%以上で特殊な遺伝子を有する(HLA-DR15及びHLA-DQ6)。この遺伝子型を有していても、1親等におけるリスクは1から2%に過ぎないが、一般と比較するとリスクは10から40倍になる。ナルコレプシー発症には遺伝要因は必要十分ではない。

 

視床下部のニューロンに興奮性神経ペプチドであるハイポレクチンが含まれているが、ナルコレプシー患者にはこのハイポレクチンが失われている。これは免疫が関係していると考えられている。