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認知症の予後と終末期医療

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患者の終末期は対処療法又は延命療法?

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予後

二次性認知症や重度の脳腫瘍又は無酸素性脳症のような障害による認知症疾患を除き、多くの認知症患者では認知機能が数年で確実に悪化する(個人差があり、更に患者の既往症により異なる)。

 

終末期医療

認知症患者の終末期の症状と医療は患者に共通の問題である。

患者は認知症により死亡することはないが、この病にかかると寿命は短くなる。一般的には、認知症患者の平均寿命は健常者の半分以下。

認知症患者の代表的な死因は敗血症、肺炎、肺塞栓、及び心臓病。

ほとんどの認知症患者は終末期を病院又は介護施設で迎えている。病気は数年で進行し、認知機能が失われる。終末期の認知症患者は回復することがないため、延命治療には反対の声が多い。