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医学よもやま話

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脊髄と脊椎の違い

整形外科 解剖学

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脊髄は中枢神経系の一部であり、脊椎は骨格系の一部である

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credit:  vertebral column, StudyBlue

 

脊髄は中枢神経系の一部であり脊椎の内部にある。脊椎は骨格の一部である。脊髄および脊椎は共に体の後側にある。体の発育段階では脊髄と脊椎の長さは同じであるが、成長に連れて脊髄が脊椎より長くなる。

 

脊髄

脊髄は中枢神経系に属する神経鞘であり、胸郭、腹部、及び骨盤腔のほとんどの臓器や血管の制御を行う。脊髄の髄膜は硬膜、くも膜、及び軟膜から構成されている。脊髄の上端は脳幹につながっている。下端は脊椎の上から約3分の2の位置にある。

 

脊髄には2つの膨大部がある。頸部膨大部と腰膨大部。人の脊髄には31対の脊髄神経がある。各神経対は体の1つの部位につながっている。脊髄神経対は5つに分類される。8対の頸髄、12対の胸髄、5対の腰髄、5対の仙髄、及び1対の尾髄。

脊椎

脊椎は、背骨、脊柱、など様々な呼び名がある。脊椎は骨格の中心をなし、体を支える他、脊髄を保護する役割がある。

 

脊椎の上端は頭蓋骨に、下端は骨盤につながっている。人の脊椎は約33個の骨から作られており、4つの湾曲部がある。頚椎、胸椎、腰椎、及び仙椎。これら湾曲部により体の柔軟性と脊髄を保持することが可能になる。