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医学よもやま話

医学情報をご提供します。

乳癌検診 ― 乳房自己検査、臨床的乳房検査、マンモグラフィ

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マンモグラフィで見逃される乳癌がある

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乳癌検診として乳房自己検査、臨床的乳房検査、及びマンモグラフィ検査が行われている。

乳癌の早期発見の重要性が広く認識されており、臨床的乳房検査とマンモグラフィ検査が重要であり、これらを受診することにより50歳以上の女性での乳癌での死亡率が25から30%減少している。

 

MRI検査

マンモグラフィ検査では乳癌を10から15%見逃しているため、正確な診断を行うためには、他の画像検査を受ける必要がある。MRIが最も正確に乳癌の検査ができる。BRCA変異による乳癌リスクの高い女性ではMRIで検査する必要がある。米国癌学会は乳癌発症リスクが20%を超える場合はMRIによる検査を推奨している。

対側マンモグラフィ検査で異常がないとされた乳癌患者の約3%でMRIにより対側乳房で乳癌が検出されている。しかし、MRI検査では感度は高いが、特異度は低い。すなわち、偽陰性の可能性がある。