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医学よもやま話

医学情報をご提供します。

飲み残しの薬の安全な廃棄方法

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薬は安全に廃棄しないと、人や動物を害したり、環境破壊につながる

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飲み残した薬は薬品で処理してから下水に流しても良いものだろうか?

専門家は可能だと言う。しかし、薬は多くの種類があり、成分も異なっているため家庭で安全に廃棄することは困難である。

 

米国食品医薬品局(FDA)は不要になった薬をそのまま廃棄して良い薬のリストを公表している。

 

FDAは薬を誤って飲み込んだ人の健康被害のリスクは下水に流すことにより人体及び環境被害をはるかに超えていると考えている。

 

ある種の薬剤、例えば強力な鎮痛剤、は、例え1錠でも非常に危険で、死に至る場合がある。下水に流せば安全に、かつ永久に家庭から廃棄することが出来る。生ゴミと一緒に廃棄した場合は、鳥や動物が摂取し、死亡するリスクがある。下水に流した場合は、川や海を汚染するリスクがある。

 

WHOは薬を下水に流すときは、フィルター、オゾン処理、酸化処理などの排水処理で中和又は無毒化することを推奨している。

 

参考資料:”Safety and Disposing of Medications” by C. Claiborne Ray, New York Times 2017-2-6