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医学よもやま話

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マイボーム腺機能不全

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ドライアイの原因

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マイボーム腺は瞼の縁にある脂肪分泌腺です。マイボーム腺は脂肪を分泌して眼の表面に油膜を作り涙の水分の蒸発を防ぎます。この水分と油膜で涙の膜が作られます。

 

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涙の膜で眼の表面を潤し保護します。涙の膜により眼で物が鮮明に見えるようになります。水分又は油膜のいずれかが減少するか、あるいは成分が劣化すると、炎症が起こったり眼がかすんだりします。

 

マイボーム腺機能不全

マイボーム腺機能不全はマイボーム腺が十分な脂肪を分泌しないか脂肪の性質が劣化した状態を意味します。脂肪分泌腺が詰まると、脂肪の分泌が不十分になります。脂肪が脂肪分泌腺から分泌されないと、脂肪は顆粒状になり、炎症を起こします。

 

マイボーム腺機能不全はごく普通に起こります。初期段階では、自覚症状がありません。治療しないでおくと、ドライアイを発症して瞼が炎症を起こします。脂肪分泌腺が粘り気の強い分泌物で塞がれます。マイボーム腺が慢性的に塞がれると脂肪が分泌できなくなり、涙の膜が変化してドライアイを発症します。

 

病因

マイボーム腺機能不全の病因として次のものがあります。

  • 加齢。40歳以上の成人は若年層より発症リスクが高い。
  • 人種。タイ人、中国人、日本人などアジア人に多い。
  • 化粧。アイメークによりマイボーム腺が詰まるリスクが高くなる。
  • コンタクトレンズ装着。

 

症状

目の乾燥、灼熱感、かゆみ、ベタつき、涙目、羞明、目の充血、異物感、霰粒腫、断続的な目のかすみが起こります。

 

治療

マイボーム腺機能不全の治療は瞼や睫毛を清潔にして、溜まった古い皮膚、油脂、及び細菌を除去します。

 

眼科医の診察を受け、正しい治療を受ける必要があります。

 

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