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医学よもやま話

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末梢動脈疾患 - 閉塞性末梢動脈疾患と機能性末梢動脈疾患

生活習慣病 血液

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血圧を測った時左右の腕で血圧を測った時、値が違いませんか?

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血圧を測るとき、いつもどちらの腕で測っていますか?

左腕で測った値と右腕で測った値を比べてみてください。同じ値なら問題が無いのですが、値が大きく違っていたら。それは末梢動脈疾患と言う血管の病気です。

 

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末梢動脈疾患は体幹、腕、及び足の動脈に流れる血流が減少して起こる疾病です。

 

多くの場合医師はアテローム性硬化症による足動脈の血行不良を末梢動脈疾患(末梢血管疾患)と呼びます。しかし、末梢動脈疾患は腕などの他の動脈でも生じ、他の原因で発症する場合もあります。脳に血液を供給する動脈の疾患は脳血管疾患と呼び、腹部動脈の血行不良を腹部大動脈分岐閉塞と呼びます。

末梢動脈疾患には次の病態があります。

  • 閉塞性
  • 機能性

閉塞性末梢動脈疾患は動脈を物理的に狭窄又は閉塞している物質により発症します。最も一般的な原因はアテローム性動脈硬化(動脈硬化)です。閉塞性末梢動脈疾患の他の例として線維筋性形成異常があります。

 

機能性末梢動脈疾患では動脈が正しく機能しないために血流が減少します。通常、機能障害には血管壁の筋肉の突然の収縮(痙攣)があります。痙攣により血管が一時的に狭くなり、血流が減少します。まれに、血管壁の筋肉の異常な異常な弛緩により、動脈が拡張すること(血管拡張)があります。機能性末梢動脈疾患の例として肢端紫藍症、肢端紅痛症、及びレイノー症候群があります。

 

左右の腕の血圧値の違いに気づかないでいると、手足が壊死したり、体のいろいろな所で障害が起こり、死に至る場合もあります。

 

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