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摂取してはいけない添加物

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摂取している飲食物に健康を害する添加物が含まれているかもしれない

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アメリカの健康問題に詳しいJoseph Mercola医師は彼の著書「大豆油:加工食品に含まれている添加物の中で最も有害な物の1つ”Soybean Oil: One of the Most Harmful Ingredients in Processed Foods”」の中で加工食品は食品の中で最も危険で、健康被害や慢性疾患を引き起こすと言っています。

 

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人工甘味料、防腐剤、粘稠剤を含んだ加工食品は再三再四人体にとって有害で健康を損ねるものだと言われています。博士は絶対避ける添加剤として次のものをあげています。

 

ジブチルヒドロキシトルエン

ジブチルヒドロキシトルエンは酸化防止剤で、チューイングガム、シリアル、ポテトチップス、また油脂を多く含む食品、例えばポテトチップやショートニングで使用されています。少量の摂取は安全とされていますが、ホルモンによる避妊法やスレロイドホルモンに対して悪影響があります。さらに、脳内の化学バランスに影響を与え人の行動に影響を与えるリスクがあります。アメリカ食品医薬品局(FDA)はジブチルヒドロキシトルエンを乳幼児用食品に添加することを禁止しています。

 

異性化糖

異性化糖は蔗糖の代用として、炭酸飲料、果実飲料、スポーツドリンク、シリアル、ジャム、パン、ヨーグルト、ケチャップなど多くの飲料や食品に使用されています。異性化糖は空腹に影響を与え肥満を引き起こし、生活習慣病、2型糖尿病の原因となっていると言われています。

 

水素化油脂(トランス脂肪酸)

飽和脂肪酸(動物性脂肪及びチーズ)や飽和脂肪は悪玉コレステロール値を高めるのに対して、トランス脂肪酸は善玉コレステロール値を下げ、心臓病のリスクを高めます。トランス脂肪酸は天然に存在するため摂取量を0にすることは不可能です(牛肉や羊肉、牛乳や乳製品の中に微量のトランス脂肪酸が含まれています)、アメリカ食品医薬品局(FDA)はトランス脂肪酸の使用を2018年までに全廃することを決定しています。水素化油脂(トランス脂肪酸)の表示のある加工食品の摂取は極力避けるべきです。

 

ポリソルベート60

ポリソルベート60は乳化剤で、米国、EU、やアジア諸国でパン、ケーキミックス、サラダドレッシング、ショートニングオイル、チョコレートなどに添加されていますが、国内ではあまり添加されていません。マウスを使った事件で発がん性が認められています。

 

アルギン酸プロピレングリコール(E405)

アルギン酸プロピレングリコールは増粘剤として使用され、サラダドレッシング、フルーツジュース、アイスクリームなどに使われています。発癌性や染色体、脳、赤血球の異常、腎障害、肝障害の危険性があるとされています。急性的な毒性は低いため、低用量なら人体に無害とされています。

 

安息香酸ナトリウム

安息香酸ナトリウムは保存剤として、酢、ワイン、サラダドレッシング、ピクルス、それにパンケーキシロップなどに使われています。安息香酸ナトリウムは喘息、じんましん、アレルギーの危険性があると言われています。安息香酸ナトリウムがクエン酸やアスコルビン酸 (ビタミン C)と結合すると、ベンジンに変化し、白血病や他の血液病にかかるリスクが高くなります。

 

硝酸ナトリウム

硝酸ナトリウムは防腐剤として、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉成品に使用されています。硝酸ナトリウムが魚肉、魚卵、食肉などに含まれるアミンと胃の中で結合すると、発癌物質のニトロソアミンに変化します。さらに、硝酸ナトリウムは動脈硬化のリスクが高くなります。

 

大豆油

食用のダイズ油は酸化防止のため水素化処理がなされています。この結果、大豆油はトランス脂肪酸を含んでいます。更に大豆自体が遺伝子組み換え作物の恐れもあります。大豆油の摂取は控えるべきです。

 

食品添加物は健康に害を及ぼす場合も多く、日本で製造されている飲食物には危険な添加物は含まれていなくとも、外国から輸入された物には含まれている可能性があります。割安な外国製ワインや冷凍食品の添加物には注意が必要です。更に、惣菜、弁当、レストランで使われている食材に健康を害す添加物が使用されている可能性もあります。一番安全な方法は家で料理したものを食べることです。

 

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