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医学よもやま話

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知能の発達

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今知っておかないと、後で後悔するかも?

 

人間は体と知能を持っています。大人が持っている体と知能は20歳前後までにつくられたものです。人間の体と知能は生まれてからすぐに成長が始まり大人になる前に成長は止まります。

 

幼児期では外からの刺激に反応して、体を動かし、徐々に運動能力を身につけます。外部の音に反応し、真似して発音するようになり、言語能力を身に着けます。生まれてから10歳位まで脳は急激に発達して、運動能力、知能の基礎ができます。大人が習得に多大の苦労をする語学、楽器、スポーツなどを、子供は楽に習得します。子供は聴力も極めて優れており、大人が気づかない僅かな音の違いも分かります。だから子供は楽に言葉を覚えることが出るのです。運動神経も同じで、幼い時から、練習すれば、大人になってプロの選手として活躍できる可能性もあるのです。

 

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写真出典:Children's Books and Reading

 

子供の成長可能な時間をもっと大事にしないと、せっかくの成長の可能性を失ったり、大人になってから非常に苦労することになります。

 

子供の教育を考えるとき、心身ともに健やかに育ち、思いやりのある人間に育てたいと思う親もいれば、一流校に入れて、一流会社に就職させたいと思う親もいることでしょう。子供を放任しておく親もいるでしょう。

 

運動能力、知能、思いやりのある心。どれが一番大切かは各人が決めることですが。子供が大人になってから、何事にも挑戦できる資質を持てるようにすることがが親の責任ではないでしょうか。

 

子供を放任しておくと、せっかくのその子の才能の芽を摘むことになります。子供は才能を伸ばす機会を失います。

 

そのためには、生まれてから小学校に入学する頃までに子供の知能がどのように発達するかを理解しておく必要があります。

 

アメリカのサイトに子供の知能の発達についての記事がありましたので概要を紹介します。

 

知能は理解、思考、及び理由付けの人間の能力です。知能を発達させるために、子供は幼年期から小児期において適切に養育さえなければなりません。例えば、幼いうちから子供に本を読んで聞かせ、知能の刺激となる経験をさせ、優しく接すれば、すべての子供の知能は大きく成長します。

 

2歳になると、ほとんどの子供はおおまかな時間の観念を理解します。多くの2、3歳児は過去に起こったことを「昨日」起こった事だと考え、将来起こることを「明日」起こる事だと考えるようになります。

 

2、3歳になると、子供は鮮明な想像力を持ちますが、空想と現実の区別ができません。4歳までに、ほとんどの子供はより複雑な時間が理解ができるようになります。子供は一日が朝、昼、夜であることが分かるようになります。さらに、子供は季節の区別ができるようになります。

 

18ヶ月から5歳の間、子供の語彙は50ワードから数千ワードまで急激に増えます。子供は物や事に名前をつけたり、尋ねたりするようになります。

 

2歳までに、子供は2つの事を短い句にすることが出来、3歳までに短い文が使えるようになります。発音がうまくなり、2歳までに他人が子供の発音の半分が理解できるようになり、4歳までに完全に理解できるようになります。4歳の子供は簡単な話をすることが出来、大人や他の子供達と会話することが出来ます。

 

18ヶ月前でさえ、子供は読んでもらった話を理解出来るようになります。5歳までに、子供はアルファベットを諳んじる事ができ、印刷された簡単な単語を理解することが出来るようになります。これらの技能は簡単な単語、句、および文の読み方を学ぶ基礎となります。本に対する親しみや持って生まれた才能に応じて、ほとんどの子供は6から7歳で本を読み始めます。

 

7歳までに、子供の知能能力はより複雑になります。この時までに、子供は複数の事や状況を同時に考えることが出来るようになります。

 

例えば、小学校に通う年齢の子供は細長い容器も幅広の容器も同じ量の水が入ることが理解できます。この年齢の子供は薬は苦いが病気を直してくれることが分かり、母親はよく怒るが、可愛がってくれていることが分かります。

 

子供は徐々に他の人間の特徴が理解できるようになり、ゲームや会話で順に遊んだり話たりすることの基本を学びます。更に、小学校に通う年齢になると、子供は遊ぶ時の約束事が守れるようになります。この年齢の子供は観察力や複数の視点から物事の理由付けが出来るようになります。

 

脳が成長している子供時代に多くの事を経験させることにより、脳神経のネットワークが鍛えられ、大人になってから鍛えられた脳神経のネットワークを活用できます。

 

子供を放任しておくこと、子供の隠れた才能が伸ばせなくなるかもしれません。今知っておかないと、後で後悔するかもしれません。

 

Keywords & Related Topics

知能の発達 intellectual development