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頭を使わないでいると若くして認知症になるかも?

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 痴呆を予防するために今日から始めたい頭脳の訓練

 

頭脳を刺激することにより、歳をとっても頭脳を明晰に維持できます。

頭脳を刺激することにより、記憶力の低下やアルツハイマーのような認知症の発症を遅らせることができます。

 

完全には解明されていませんが、多くの研究から頭脳を活性化し続けることで認知症予防に大きな効果が有ることがわかってきました。

頭脳を活性化させることにより、思考力の低下が防止されます。

ゲーム、パズル、その他の頭脳の訓練を行うと、記憶力低下や認知症などの脳の異常の発現を遅らせることができます。

頭脳の訓練をすることで金銭処理や家事能力が向上します。

 

アルツハイマー発症後は、頭脳を活性化させた人でも機能は低下し続けますが、頭脳を活性化させておくとアルツハイマーの症状の発現は遅くなります。

 

 

今日から始める頭脳訓練:

 

  • 手始めに普段使わない手で作業をしてみましょう。例えば、字を書いたり、食事をします。
  • 新しい外国語や楽器に挑戦してみましょう。
  • 子供や孫とカードゲームをしてみましょう。友人とマージャンを楽しむ事もよいでしょう。新しいゲームに参加することも可能です。
  • クロスワードや数独は一人で楽しめます。雑誌や新聞、あるいは専門の本も出版されています。
  • ビデオゲーム、オンラインゲームに再挑戦も可能です。子供や孫から教えてもらう事もできます。
  • 近所ののカルチャーセンターに足を運ぶこともできます。

 

頭脳の訓練はどのように機能するでしょうか?

 

動物実験から次のことがわかっています。

頭脳を訓練することによりアルツハイマーで損傷する脳細胞の数を減らすことができます。

神経細胞の成長が促進します。

神経細胞間の信号伝達が活発になります。

頭脳を訓練して、活性化させ続けると、活動領域が広がり、脳細胞間でリンクか形成されます。アルツハイマーと教育との関連性がここにあります。

教育により脳の活動が拡張され、脳細胞間のリンクが強化され脳が保護されると考えられています。教育や頭脳の訓練ではアルツハイマーは防止できませんが、進行を遅らせ、残りの人生を有意義に過ごすことができます。

 

参考資料 Williams, J. Preventing Alzheimer's Disease and Cognitive Decline, Evidence Reports/Technology Assessments No. 193, April 2010.

 

 

頭脳の訓練           brain exercise

アルツハイマー    Alzheimer

認知症                  dementia

予備の脳細胞       reserve supply of brain cells